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身長や体重が増えることを成長と言います、運動能力や社会性が身につくことを発達といいます。これらを合わせて発育といい、子どもの大事な特徴です。
伊勢崎市民病院小児科では、例年毎日80~90名の外来患者さんが通院し、年間約1,000名の患者さんが入院する2次医療病院として、地域の診療所の先生方と連携し、子ども達の診療に当たっています。
子どもの病気は様々で、同じ病気でも症状や重症度はそれぞれ違います。子どもの病気は悪くなるのも早いですが、良くなるのも早いと言われています。私たち小児科医は、病気の種類や重症度を見極め、子どもたちが元気に過ごせるようにお手伝いをするのが仕事と考えています。
私たち小児科医は、これから世界を背負って立つ子ども達が、立派に成長発達出来るよう、保護者の皆様とともに、見守っていきたいと思います。
ところで、令和2年は、新型コロナウイルス感染症流行のため、手洗い消毒、マスクなどの感染予防に勤めていただいたおかげで、飛沫感染・接触感染する病気が非常に少なくなりました。令和3年は、前年に流行がなかったRSウイルス感染症の爆発的な流行がみられましたが、他の感染症は少ない状態が続いています。感染症にかかる子ども達が少なくなったことはとても良いことなのですが、病院受診を怖がってワクチンの接種率が低下しているとも言われています。ワクチン接種は、重症化しやすい病気を予防するための重要な手段です。是非とも、ワクチン接種の励行をお願いいたします。
小児科主任診療部長 髙野 洋子
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0270-25-5022
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身長や体重が増えることを成長と言います、運動能力や社会性が身につくことを発達といいます。これらを合わせて発育といい、子どもの大事な特徴です。
伊勢崎市民病院小児科では、例年毎日80~90名の外来患者さんが通院し、年間約1,000名の患者さんが入院する2次医療病院として、地域の診療所の先生方と連携し、子ども達の診療に当たっています。
子どもの病気は様々で、同じ病気でも症状や重症度はそれぞれ違います。子どもの病気は悪くなるのも早いですが、良くなるのも早いと言われています。私たち小児科医は、病気の種類や重症度を見極め、子どもたちが元気に過ごせるようにお手伝いをするのが仕事と考えています。
私たち小児科医は、これから世界を背負って立つ子ども達が、立派に成長発達出来るよう、保護者の皆様とともに、見守っていきたいと思います。
ところで、令和2年は、新型コロナウイルス感染症流行のため、手洗い消毒、マスクなどの感染予防に勤めていただいたおかげで、飛沫感染・接触感染する病気が非常に少なくなりました。令和3年は、前年に流行がなかったRSウイルス感染症の爆発的な流行がみられましたが、他の感染症は少ない状態が続いています。感染症にかかる子ども達が少なくなったことはとても良いことなのですが、病院受診を怖がってワクチンの接種率が低下しているとも言われています。ワクチン接種は、重症化しやすい病気を予防するための重要な手段です。是非とも、ワクチン接種の励行をお願いいたします。
小児科主任診療部長 髙野 洋子