初期臨床研修

先輩からのメッセージ(Ⅱ)

診療経験を多く積みたい人に


 当病院での初期研修を選択したのは、救急外来において初期対応を研修医が中心となって行っており、様々な疾患への対応を学ぶことができると考えたからです。

 
 実際に2年間研修をした中で、救急性の高い疾患から一般的な疾患まで様々な疾患の対応を学ぶことができ、また、症状や全身状態を診てトリアージしながら複数の患者さんの対応をすることを経験することができました。

 
 患者さんの状態を速やかに把握することは、将来的にどの科に進んだとしても役に立つ力であり、その経験を数多く積むことができる貴重な2年間であったと感じております。

 
 また、救急外来、ローテーション中の科に限らず上級医の先生方への質問がしやすい環境であり、丁寧な指導を受けることができます。研修医同士で症例の共有も積極的に行っており、学べる機会は多くあります。

 
 ローテーションについては大学との連携があり、当病院にない科であっても研修することができるため、将来進みたい診療科が決まっていてその科が当病院にない場合でも心配はなく、診療経験を多く積みたい人には適した環境だと思います。



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